昨年の10月より期間限定で製造のお手伝いをさせていただいている喜多村です。本職はタガネで絵や文字を金属に彫る彫金師です。彫金というと工芸というイメージが強く抱かれます。実際に私も伝統工芸師としてキャリアをスタートしましたが、現在は活動の幅を広げ、伝統工芸だけではなく現代アートシーンでも仕事をさせてもらっております。近況としては来月から半年ほどシンガポールにある The Regent Singaporeのクラブラウンジのアートディレクションをさせていただくことになっており、栄泉での仕事の後に夜な夜な準備に追われております。シンガポールで食べる肉骨茶(バクテー)、ロティープラタ、福建麺(ホッケンミー)が今から楽しみです!そして、シンガポールでのディレクションの後は、10月の"Art Taipei"、12月の"Art Basel Miami Beach"へ出品する作品の制作にとりかかる予定です。台湾で食べる頼鶏蛋蚵仔煎(牡蠣オムレツ)、マイアミで食べるBourbon Chickenも楽しみ!