早いもので入社してから三カ月経ちました新人デザイナーでございます。
息抜きがてらに書きますので長文になります。
三ヶ月たちましてピカピカのメッキも禿げてカピカピになりつつあります。
新人のうちにいっぱい失敗して沢山質問していくぞ!といきこんでいたのですが、失敗ばかりで質問をするのが苦手で上手に口から言葉が出ずうーとかあーとスムーズにいかない毎日です。
会社でも友人との会話でもよく”才能”といった言葉がでるのですがわたし”才能”という言葉があまり好きじゃありませんでした。
「いいよね、才能がある人は」
と、まるで「運が良かったね」とでもいうように片付けて羨むようなことを言われたり、思ってしまう己の浅はかさにうんざりするからです。
才能がなかったらやらないの?すきなことでも?と疑問にも思うのですが、先日「そもそも才能って何なんだ!?」となり辞書を引いてみました。
【才能】 物事を成し遂げるための能力 「~を伸ばす」
だそうで、努力の上に成り立つものなんですよね。たぶん。
どんなに完成品がうまかろうと下手であろうと完成できてなければ成し遂げてないわけですし。
完成させるには大なり小なり努力するわけで、完成度を上げるにはいっぱい頑張らなきゃいけないわけです。
才能は磨く。ともいいますしあるとかないじゃなくてその物事に対してどれだけ根気を持って(もっと言えば諦め悪く)いられたかということなのではないかなぁと思います。
そう思うと人を羨んだときにその人ほど努力したのか?と、もっと頑張れるはずなのでは?と、自分の伸びしろを見つけられたような気分になります。頑張れるかどうかは別として。
というようなことを「自分は才能がないのかもしれない。デザイナーは向いてないのかもしれない」とこぼしていた友人に伝えたいのですが、やっぱり上手に口から言葉が出てきてくれないので、苦し紛れに彼女が知りもしない会社のブログに書いてみます。
そしてわたしは”才能がない”ので度重なる失敗にくじけて手羽元とスペアリブを調理するのはやめました。
先日会社の方から頂いたお野菜を一人暮らしビギナーズで半分こしました。
写真は頂いたトマトで作ったカプレーゼです。失敗知らずメニューで且つおいしい!
きゅうりはマヨで食べて、玉ねぎはラザニアになりました。
御馳走様でした!!
kikuchi